ほったらかしブログ

サラリーマンがシンプルな生活を目指します

アセットアロケーション設計 Ver1.0

つみたてNISAをはじめるにあたり、資産全体のアセットアロケーションを設計しました。

参考にしたのは、水瀬ケンイチさんの書籍「お金は寝かせて増やしなさい」

使用したツールは、ファンドの海さんのアセットアロケーション分析

http://guide.fund-no-umi.com/tools/aa.html

 

 

【考え方】

生活防衛資金は本設計から除く。

リスク管理をシンプルにしたいので株式と現金(銀行預金)の比率で最大損失を管理する。

・株式の内訳は自分が一番しっくりきた全世界時価総額比率を採用する。

 

以上をふまえて

 

【方法】

1.ツールの日本債券部分の期待リターンを0.1%に変更、リスクを0%に変更。(現金は楽天銀行普通預金(マネーブリッジ済)で管理するため)

2.日本債券の配分比率を0%から10%単位で増やしていく。

3.2のときの期待リターン(年率)と標準偏差(年率)から最大損失額を算出。

 最大損失額[%] = (期待リターン) -3×(標準偏差)

 

という感じでやってみました。

 

【結果】

自分がしっくりきた(=耐えられる最大損失金額)のは、

株式:現金=70%:30% にしたときでした。

具体的には下記のとおりです。

・リスク資産と無リスク資産の配分比率

リスク資産 70%

無リスク資産 30%

 

・リスク資産配分比率

先進国株 80%

日本国株 10%

新興国株 10%

 

・無リスク資産配分比率

銀行預金 100%

 

・期待リターンと標準偏差

期待リターン(年率)  3.81%

標準偏差(年率)    13.27%

3標準偏差で最大損失額[%] -36%

リーマンショッククラスの暴落がきたと仮定すると100万円の資産が64万円になる想定です。

 

 

ということで、今年はこのアセットアロケーション比率に近づくように積み立てていきます。

実際暴落がきたら-36%まで精神的に耐えられるか不明ですが、投資に慣れてきたら年1回程度見直しながら少しずつ修正していけたらと思います。