ほったらかしブログ

サラリーマンがシンプルな生活を目指します

育休を取得して良かったこと

30代サラリーマンが2カ月間の育児休職を取りました。2カ月間という短い期間でしたが、いくつかの気づきがあったのでその備忘録を記載します。

まずは、育休を取得し子供と接したことで自分がどう感じたか、という気持ちの観点で振り返ってみました。

1.子供の成長を実感できる
2.子供が自分に慣れてくれる
3.子育ての大変さが分かる

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全世界株式を中心に3年間投資した感想

私は2019年1月から資産運用を始めました。当初の方針通りアセットは株式と現金のみでの運用を継続中です。現在、株式は全世界株式のインデックスファンドを定期購入しています。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)ってやつです。現金は楽天銀行に預けています。

2021年12月末でちょうど3年が経ちましたので振り返りを込めて、3年間で特に感じた3つのことを備忘録としてまとめてみました。

 

1.最大下落幅を想定することで株価下落の際も精神的に安定する
2.株式の投資先は全世界が落ち着く
3.ETFより投資信託の方が手間がかからず楽だった

 

1.最大下落幅を想定することで株価下落の際も精神的に安定する

資産が減る!という感覚を初めて味わったのは2020年3月のコロナショックのときでした。毎日数%も下落していくインデックスと資産。ニューヨーク証券取引所のサーキットブレーカーが働いたことが、テレビのニュース速報でも流れました。
それを見ながら不安はありつつも冷静でいられました。その理由は、自分で計算していた最大下落幅を超えていなかったからだと思いました。資産運用の最初に水瀬ケンイチ氏の書籍、お金は寝かせて増やしなさいを読み、最大下落幅とリスク許容度の計算をしておいて、本当に良かったと思いました。

 

2.株式の投資先は全世界が落ち着く

コロナショック当時はVTに加えてVYMも購入していました。しかし下落していくインデックスを見ながら月末の積立日でVTとVYMのどちらを買うべきか迷いました。毎日下落していく中で、米国のみで良いのか?という考えが何度も浮かびました。

・米国の成績が全世界よりも下回ったときに愚直に積み立てられるか?
・米国が落ち目だと言えるタイミングを自分で認識して、アジアなどの他の地域に乗り換えられるか?

と自問したところ、能力的にも精神的にも私には無理だと感じました。

全世界ということは、常にどこかホット(今だと米国がトレンド)の国に負け、どこかの落ちぶれた国に勝つということです。
今は米国株が人気でそれ故に米国と全世界とが比較されています。そのうち中国がまたホットになれば中国と全世界が比較されるかもしれないし、ブラジルがホットになればブラジルと全世界が比較されるかもしれない。

なので、全世界の指数はいつもどこかのホットな指数を横目に積み立てていくことになります。つまり、目の前の欲望と戦いながら淡々と積み立てていくことになります。そのどこかを見極められるならばその国を選べば良いのですが、自分はその力が無いと思っています。

また全世界と決めてしまえば、全世界の株式を買うだけなので投資の判断が楽になります。迷いがなくなり余計な決断エネルギーを使わなくてすみます。

よって、全世界株式をこれからも淡々と積み立てていきます。

 

3.ETFより投資信託の方が手間がかからず楽だった

コロナショックのときは特定口座ではVT、つみたてNISA口座ではスリムオールカントリーを積み立てていました。VTは素晴らしい商品ですが、配当金の再投資と外国税額控除のための確定申告をしなければなりません。

コロナショック以降は仕事が忙しくなったこともあり、確定申告自体がだんだんと面倒になってきました。またスリムオールカントリーは、信託報酬がVTと大差ないのでわざわざVTを買う作業に優位性を感じなくなりました。もちろんバンガードという会社の理念は好きなのですが、面倒くささが勝ってしまいました。

そういう経緯から積み立てはすべてスリムオールカントリーに一本化し、VTはそのままにしています。そのうちVTを売ってスリムオールカントリーに移行しようかと考えています。

 

以上です。

 

2021年3月度 資産運用実績

気づいたら今年も3カ月が終わっていました。
そして、4/10の朝、VTがついに100ドルを超えていました。資本主義を信じる身としてはうれしい限り。これからも資本主義の恩恵を受け続けます。

2021年3月の資産運用実績です。 

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